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iPhoneが熱くなるのなぜ?
[2020.11.13] スマホスピタル埼玉川越店
カテゴリー:マメ知識
iPhoneなどのスマートフォンは、バッテリーで動き、また持ち歩くことで気温差の変化にも晒されがちですね。暑い時や多くのアプリ、機能を同時に使用していたり、充電しながら使用していると何だか熱くなるという現象を感じることは多いかもしれません。フル活動していれば電化製品なので熱くなってしまうのは仕方ない部分ではありますが、いつもより熱いな、やたら温度が上がっているな、と感じる時は故障の可能性も考えられます。今回はiPhoneが異様に熱くなる意外な原因をご紹介致します。
はじめに
電源の元であるバッテリーが熱くなるように感じるかもしれませんが、気温によるものでなければ最初に熱くなるのは基本的に基板です。その基板の熱がバッテリーに伝達すると熱くなったり、劣化の原因にもなります。また安全基準を満たしたバッテリーには、温度が上がり過ぎることで充電をストップする機能があります。そのためiPhoneの温度が上がり過ぎると充電が溜まらなくなるといったこともあるようですね。
劣化したバッテリー
こちらが原因である場合が非常に多いかと思います。バッテリーが劣化すると基板に必要な電力が足りなくなり、無理やり処理を行って熱くなった基板の熱をバッテリーが吸ってしまい、余計に劣化を早めるといったスパイラルに陥るようになります。また、劣化を知らせるメッセージが出ていなくても最大容量が落ちている状態も電力、電圧に影響があるため、バッテリーの交換を試してみてもいいかもしれません。
思わぬところで水没
気付かず水没やそれに近い状況になっている場合もあります。直接水に入れたりということがなくてもスピーカー部分や充電口、フレームの歪んだ部分などからわずかな湿った空気が入れば、後に冷やされることで内部に水が発生するなんてことも起こり得ます。こればかりは内部を見てみないとわからないところですが、修理の際に気になる部分があればお伝えさせて頂いております。
機種がOSについていけていない可能性も。
それだけ製造されてから時間が経っているため、基板等部品の経年劣化も相まって、多くの処理を長年使い続けた脳みそで行えば必要な電力も増えてしまいます。にもかかわらずバッテリーの電力は今までと変わらない、劣化していればそれ以下のため、どうしても電力や処理能力的に足りない部分が出てくることがあるようです。
そのほかの要因
ワイヤレス充電を使用している場合に異様に熱くなることもあります。置き場所を決まったところに固定する、また本体と充電器の間が空かないようにすることで上がり過ぎを防げることがあるので、ケースやリングを外してお試しください。他にもiPhoneを落としたり踏みつけてから、または修理してから画面側が熱くなる場合も報告されています。画面内部での部品に負荷がかかったことで熱を持つようになったり、修理したパーツの初期不良などの可能性もあります。
最後に
スマホスピタル埼玉川越店では、どういった原因で不具合が起きているのか、パーツの仮付けによって調査を行うことが可能です。部品の交換修理では直らないという可能性ももちろん考えられますが、ぜひ一度お試しください!
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