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バッテリー修理について
iPhoneやスマホのトラブルになる前に確認してほしいこと!!~バッテリーの膨張編③~
[2020.10.29] スマホスピタル埼玉川越店
カテゴリー:バッテリー修理について
先日から膨張したバッテリーによる事故や故障などのご紹介をして参りました。その中でバッテリーの膨張の原因としてバッテリーの劣化を挙げてきましたが、ではどうすればバッテリーの劣化を遅らせられるのか、膨張しているのかどうかを調べる方法をご紹介致します。
劣化していないかな?チェック方法をご紹介
当ブログ内では何度かご紹介させて頂いていますが、設定の画面からバッテリーの項目をタッチし、「バッテリーの状態」を押すと下の画面のようなものが出てきます。
バッテリーが劣化している場合はこのようなメッセージが表示され、一目でわかるようになっています。また最大容量という項目も確認できるかと思いますが、70%となっていますね。100%中の70%なら多い方では?と思いがちですが、iPhoneのバッテリーの場合、Apple社としても80%くらいでの交換を推奨しているようです。実際充電が持たなくなってきてバッテリー交換をお申し込みされるお客様のバッテリーの状態を確認させて頂くと、およそ85%前後くらいの方が多いです。
膨張?してないんじゃない?
画面ががっつりと浮き上がる膨張はなかなかないかもしれませんが、よく見ないと気付かないほどの膨張はしている場合があります。平らな面にスマホを置くことによって、揺れたり隙間が見えるようであればバッテリー膨張の可能性があります。もちろん落としてフレームがゆがんでいるという場合も考えられますが、派手に落下させた記憶がなければバッテリーが原因の場合があります。また、普段からスマホケースに入れて使っているという場合も画面の浮きや歪みになかなか気づかなかったりということがあります。「スマホは実は便器と同じくらい汚い」なんて話もありますので、時々ケースから外して清掃・除菌とバッテリーのチェックなどもするといいかもしれません。よく見たら背面に割れや傷などが見つかることもあるかもしれませんね。
膨張を発見したら
なるべく早くバッテリー交換をすることも大切ですが、すぐ出来ることとしてはフル充電をしないことも大切です。いわゆるバッテリーの爆発(発火)が起こるのは25%以上の充電がある場合がほとんどだということです。膨張するほどに劣化しているのであればそもそもそこまで電気をため込むことができないこともありますが、熱などによってもバッテリーの外壁がさらに弱まることもあるため、なるべく充電は避けた方が良いでしょう。
最後に
携帯電話の本体代金が現代ほど高価ではなかった頃は、バッテリーが使い物にならなくなったら機種変更をするという選択肢もあったのですが、今はスマホ本体の値段はどんどん上がっていますね。今後何十年としたらかつて車が買えたような値段まで上がっていくのではないかとヒヤヒヤしています。また使い勝手や愛着に関しては値段がつけられないものですから、メンテナンスの一部だと考えてバッテリー交換をご検討されるのもいいかもしれません。
→iPhoneやスマホのトラブルになる前に確認してほしいこと!!~バッテリーの膨張編①~
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