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iPhone水没修理について
iPhoneを水没させてしまった…防水だと思ったのに動かなくなったiPhoneは修理店で一度内部を見てみると安心かと思います。
[2021.01.07]
カテゴリー:iPhone水没修理について
洗面台、キッチン、お風呂やお手洗いなどご自宅にいてもiPhoneの水没は起こりうるものかと思います。水中から救ったら画面が点かなくなった、という症状に見舞われることも多いかもしれません。耐水性能のある機種であっても使い方によっては、部品の劣化や歪みによって簡単に内部に水が入り込んでしまうことも十分考えられます。
まずはご自宅でも出来る応急処置をご紹介します。
何よりもまずは電気を流さないようにすることが大切です。本体内部に水が入り込み、部品が水に濡れている状態で通電するとショートを起こして一切動かなくなる可能性があります。水没して画面が点いている状態であってもなるべく早く電源を切り充電もしないようにするのがいいでしょう。また、iPhone5~11シリーズは基板が画面をご自身に向けて右の本体側に位置しています。ここに水が長時間触れないように画面を下にし、少し左が下になるようにしておくと僅かではありますが一番大切な本体基板を守れる可能性が上がります。ちなみにiPhone12シリーズはバッテリーと基板の位置が入れ替わっているようですね。水没時の応急処置としてお米や乾燥剤と一緒に袋に入れておくという方法が言われております。まったく効果がないわけではないですが、あくまでも復旧の確率を上げるための方法ですので、専門店で本体を開いて乾燥させるのが一番になってきます。
3日経っても自然に乾燥はしません。
修理店へお持ち頂き、乾燥してもらいましょう
今ではインターネット検索で解体のしかたなどがたくさん出てきますね。ただ、やはり正しい知識とベストな力加減などで行わないと簡単に別の故障を引き起こす原因となります。急いでいる時だからこそ、専門家に任せるのがいいかと思います。実際に開いてみたら耐水性能のあるiPhoneには水が入った形跡が見られないこともございます。その場合、多くが液晶画面のみの水没によって故障しているだけ、といったこともあるため、その場合は画面交換のみでお早めにお返しできる場合もあります。
水に濡れた場合は、油断禁物です。
内部に水が入っていた場合はもちろん、濡れた形跡がなくてもどこが水に触れていたかは分からないものになります。水没復旧修理もデータの取り出しを目的とした修理となりますので、その他の機能や部品が以前と同様に使い続けられるかどうかというのは絶対と言い切れないものです。使えなくなるまで使う場合でも、こまめにバックアップをとって頂き、いつ何が起こってもいいようにして頂くことをオススメ致します。
最後に
水没復旧修理に関しては繰り返しなりますが、その他の部品交換修理と違って絶対に直る、元に戻るとは言い切れない修理になります。ただ、早めの処置によって復旧率が変ってくるため、水没してしまった場合にはお早めに修理店へお持ちください。スマホスピタル埼玉川越店でももちろんお受けいたしますが、なるべく早く作業に入れる最寄りの店舗にお持ち頂くのがベストかもしれません。