iPhoneお役立ち情報
困ったときは
パスコードが分からない…iPhoneがロックされて使えなくなってしまった…最近増えてきたご相談ですが、Appleのプライバシー保護に驚かされます。
[2020.10.01] スマホスピタル埼玉川越店
カテゴリー:困ったときは
iPhoneに限らず最近のスマートフォンのセキュリティ対策は、携帯電話普及当初に比べると非常に強固なものになっていますね。指紋認証や顔認証などのシステムも当たり前になってきており、パスコードやパスワードを入れずに何気なく使っているという場合も多いかと思います。再起動時や定期的にパスコードを求められることもあるので、使ってなくて忘れてしまうケースは少ないように思えますが…。
なぜパスコードを忘れてしまうのか
一つ目の理由としてはパスコードの変更後に忘れてしまう場合でしょうか。機種変更を機に前とは違ったパスにしておこう、長年同じだと防犯上よろしくないかもしれないから、とパスコードを変更することもあるかもしれません。以前の物であれば感覚で打ち込めたのでしっかり覚えていなくても解除することが出来たかもしれませんが、新しいパスコードは指の動きでは覚えていないためすぐに忘れがちだったりします。二つ目の理由としては「慣れすぎた結果」でしょうか。何も考えずにパスコードが入力できるようになってくると特に起こることがあります。指紋認証や顔認証を主に使っているかと思いますので、余計に正確な数字や文字を頭に思い浮かべる機会が減っていきますね。そんな時にいざパスコードを求められると、感覚で打ち込むかと思いますが、人間の記憶はどこでエラーが生じるかわかりません。突然感覚ごとド忘れして、焦って何度も打ち込んでしまうなんてこともあるかもしれませんね。
iPhoneがロックされてしまったら
iPhoneの場合は特に、連続で11回入力を間違えてしまうと、初期化しなければ使えない状態になってしまいます。最初の数回では数分、もしくは数時間待機させれば再び入力ができるようになりますが、何度も挑戦しようとすると最悪の場合そのiPhoneでは何も出来なくなってしまうんですね。また、場合によってはご自身で入力してなくても、画面の不具合によってゴーストタッチが起こり、何度も入力を間違えた状況が作り出される可能性もございます。このパスコードがわからないといった状況は、Apple社であってもパスコードを管理していたり、パスコードの情報にアクセスするといったことは出来ないようです。そのため完全に忘れてしまった、ロックされてしまうといった場合初期化するしか道はないということになります。
データ取り出しも不可能です。
当店ではどうしても失えないデータを、長期お預かりして基板から吸い出すサービスも行っておりますが、この場合であってもパスコードの入力が必要になります。そのため、完全にロックされてしまった場合、データに関しては絶対に戻らないということになりますのでくれぐれもお気を付けください!
徹底したプライバシー保護
以上のようなセキュリティの強固さであれば、iPhoneを紛失した際に個人情報が盗まれたり盗み見られたりといった可能性は非常に低いことが分かります。しかしながら管理方法を失敗するとご自身でも修理店でもApple社であってもパスコードを把握することができなくなってしまいます。定期的にパスコードの変更をするのも防犯上ひとつの手ではありますが、必ず管理を徹底するようお願いいたします。
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